- ■「俳句・川柳」、、、
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諺の様に使われる「俳句・川柳」は落語にも多く出てきます。・・・
「居候三杯目にはそっと出し」「孝行のしたい時分に親はなし」等は代表格です。
「大男総身に知恵が回りかね」と言うのも有名ですが「小男の総身の知恵もしれたもの」と言うのもあるのです。
「先生と言われる程の馬鹿でなし」
「町内で知らぬは亭主ばかりなり」
「女房妬くほど亭主もてもせず」
「目に青葉山時鳥初鰹」(山口素堂)
「あの声でとかげ食らうか時鳥」(榎本其角 )
「物いえば唇寒し秋の風」(松尾芭蕉)
「手に取るなやはり野に置け蓮華草」(瓢水)
- ■秋の味覚に関する、、、
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「秋茄子は嫁に食わすな」・・・
は姑が嫁いびりをするの例えの諺になっていますが、実は反対の解釈もあるとか。「秋なすは身体を冷やすので大事な嫁には食べさせるな」また「秋茄子は種が少ないので子種がなくなるといけない(逆に、種が多いのではらみやすくなるといけないから)嫁には食べさせるな」と言う解釈が…。嫁は元「ねずみ」の事だそうです。
「土丑のうしの日に鰻を食べる」・・・
と言うのは「平賀源内」が考えたキャンペーンだったのは有名ですが、七福神が「太田蜀山人」のでっち上げで、その中国の蜀の国を守ろうとした「諸葛孔明」が「饅頭」を考えたと言うのはご存知でした?
- ■知らなくても良い事シリーズ
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知らなくてもどうで良い事ですが「初代のウルトラマン」の着ぐるみの中に入っていたのは「ウルトラセブンのウルトラ警備隊の天城隊員」です。・・・
※ウルトラマンのあらし・ウルトラセブンのフルハシ隊員役の「毒蝮三太夫」さんには弟子がいて、その名も「はぶ三太郎」です。
※「ウルトラセブン」の必殺技「アイスラッガ−」は最初の企画で「レッドアイ」と言う作品の予定だったので「アイの必殺のスラッガー」と言う意味で、あえて「セブンスラッガー」に変えなかったそうです。
- ■無題
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「セピヤ色」の「セピヤ」って何から来ているか知ってますか?・・・
「イカやタコの墨で造る絵の具」だそうです。かのモーツァルトが楽譜を描くのに用いたとか。ギャグの語源は「猿ぐつわ」だそうです。確にセコいギャグは人を黙らせますね。
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「石坂浩二」が新潟で「中井貴一」が山梨県でとても人気があるのはな〜んでか?・・・
それはネ「大河ドラマで郷土の英雄を演じた」からだそうです。来年からは金沢で唐澤・松嶋が人気もの?
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ちなみに幾つ憶えてますか?NHK大河ドラマ主役の名前を当てて下さいクイズ!・・・
1- |
「赤穂浪士」(99) |
2- |
「徳川慶喜」(98 |
3- |
「毛利元就」(97) |
4- |
「花の乱」(94) |
5- |
「琉球の風」(93) |
6- |
「翔ぶが如く」(90) |
7- |
「春日の局」(89) |
8- |
「徳川家康」(83) |
9- |
「おんな大閤記」(81) |
10- |
「獅子の時代」(80) |
答え.....1「中村勘九郎」2「本木雅弘」3「中村橋之助」4「三田佳子」5「東山紀之」6「西田敏行」7「大原麗子」8「滝田栄」9「佐久間良子」10「菅原文太」
- ■人物に関する諺編
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「元の木阿弥」と「洞が峠を決め込む」・・・
大和郡山の場主(筒井順慶)が幼い時、遺言により父の死を隠し、影武者に(木阿弥)という盲人を使ったが、三年後元の市井に戻した事から「元の悪い状態に戻る事」その筒井が後年「秀吉対光秀」の戦いを「洞が峠」に陣取って有利な方につこうとした事から「様子を伺う」事。
「万事塞翁が馬」と「ほくそ笑む」・・・
中国の占いうまい老人がことごとくこれから起こる幸・不幸を言い当てた事から「人間の幸不幸はかわりやすいので、余り喜んだり悲しんだりしてはいけない」と言う意。その老人が「北叟(ほくそう)」と言う名で、占いの時に一人合点して気味悪く笑う所から
「北叟笑む」「ほくそ笑む」になり「一人だけ納得して笑う」事。
- ■「七福神」について・・・
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大黒天・・・
「インドの神様・マハーカーラでヒンドゥーの最高神シヴァの化身・破壊の神)大黒様(おおくにぬし)と同一視」
毘沙門天・・・ 「インド四天王(東・ドリタラーシュトラ、西・ビルーバークシャ 、南・ビルーダカ)北がビシャモン・戦闘神」
布袋和尚・・・ 「実在の人物禅僧・かいし和尚(腹が出ていて、布袋を持っていた)」
恵比須天・・・ 「大漁神・商売繁盛の神」
福禄寿・寿老人・・・ 「中国で南極星の化身、福禄は(鶴)寿老は(鹿)に乗っている。」
弁財天・・・ 「西北インドにあった大河(サラスヴァーティー)が豊饒の女神」
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